突然ですが音符についてお話しましょう
私が楽譜を読めるようになったのは
鼓笛クラブと称されたクラブ活動をしていた
小学6年生の頃でした
読めなかった頃は顧問の先生に
どの位置の音符がどの音階なのかを
教えてもらいながら
楽譜の音符の下に「ド」「レ」「ミ」と
一つずつ書いてました
その法則性が分からずに
理解しないまましばらく放置してましたが
突然、本当に突然頭の中で閃いたんですね
音符と音階の関係性が
どの位置の音符がどの音階なのか
というのを理解したら
楽譜の世界が一気に開いたような
気がしました
…ここまでは音符の種類にも
ルールの話にも全く触れてませんが笑
さて、音符の種類といえば
下に貼った画像が基本的なものになりますね
右側の休符はとりあえず置いときましょう
4分音符を基準にして
その2倍の長さの音符が2分音符
その4倍の長さの音符が全音符
4分音符の半分(1/2)の長さの音符が8分音符
4分の1の長さの音符が16分音符
種類についてはこれだけ分かってれば
十分かと思います
この音符に付点という黒い点が横に付くと
長さが変わります
画像のように
例えば付点4分音符だと
4分音符と8分音符を足した長さになる
ということです
言い換えると
8分音符3つ分の長さが
付点4分音符です
ここで突然ギターの
オルタネイトピッキングの話をしますと
例えば連続した8分音符1小節を
オルタネイトするとします
①②③④⑤⑥⑦⑧
↓↑↓↑↓↑↓↑
ダウンから始めると
ダウン、アップを交互に繰り返して
最後にアップピッキングして終わりますね
では付点4分音符2つと4分音符1つの1小節を
オルタネイトするとします
①②③④⑤⑥⑦⑧
↓↑↓↑↓↑↓↑
赤文字の矢印はピッキングを
上下に動かすイメージで空ピッキングします
そうすると①と④と⑦のタイミングで
弦をピッキングすることになりますね
付点4分音符の長さを考える時には
8分音符の長さで考えないと
音符の長さがおかしくなってきます
なぜかというと
付点4分音符が8分音符の長さを
一つ分足しているからです
これを4分音符一つと8分音符一つ
と考えると難しくなるので
8分音符が3つ分
と考えた方が分かりやすい
ということです
他の付点音符も一緒で
付点2分音符なら4分音符が3つ分
付点8分音符なら16分音符が3つ分
と考えた方が分かりやすいと思います
さて、音符のルールとして
付点音符に特化して書きましたが
解決してくれたら幸いです
まだまだ分からないことがあれば
私の分かる限りでお答えしていきます